浅草の仏具
浅草の仏具・仏壇専門店街、いわゆる「仏壇通り」は、1657年の明暦の大火(振袖火事)の後、幕府により多くの寺院が浅草新寺町界隈に集められ、それと共に、浅草の仏具・仏壇作りの職人や仏具・仏壇を扱う商人が浅草新寺町界隈に多く集まるようになったのが、始まりといわれています。
浅草界隈の中心は浅草寺です。
浅草寺は、推古天皇の時代に隅田川で漁師兄弟の網にかかった聖観音像をまつったことから「浅草の観音様」の名で親しまれ、庶民の信仰を集めるようになりました。
江戸時代後半、浅草寺境内は、見世物小屋や水茶屋が建ち並ぶ盛り場になって「奥山」と呼ばれていました。
浅草寺の裏手には1757年に吉原、1782年に芝居町が移ってきたので、浅草界隈の賑わいは倍増し、江戸庶民の最大の遊び場となり、明治以降は浅草六区がその役割を果たしました。
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浅草の仏具店は南側
JR上野駅から浅草の仏具店の並ぶ浅草通りは、別名「仏壇通り」といわれ日本一の規模です。
下車駅は上野駅より、東京メトロ銀座線の「田原町駅」がよいでしょう。
ちなみに浅草・上野間の地下鉄は1927年に開通した東洋初の地下鉄です。
田原町駅から地上に出ると、通りの南側に約50軒の仏壇・仏具店が上野まで並んでいて、仏壇、仏具、位牌、法衣、数珠、線香、香炉、経机、仏像、寺院仏具、盆提灯、神棚、御宮、神具など、宗教用具のことなら何でも揃う専門店街となっています。
仏壇通りにある仏壇・仏具店は南側に集中しています。
仏壇・仏具店が南側に並んでいる理由は、直射日光が当って仏壇・仏具が傷むのを避けるためです。
浅草の仏具店は専門店
浅草仏壇通りの正式な名前は、上野・浅草通り神仏具専門店会といいます。
ここの神仏具専門店は、墓石や葬儀をも扱う兼業店ではなく、どの店も仏壇・仏具の専門店なので、専門性が高く、店員は豊富な仏事の知識を持っています。
仏壇・仏具をお探しの方は、一度は足を運んでみるとよいでしょう。
仏壇は大切だった人を供養する特別な品です。
不謹慎な訪問セ−ルスや不当価格のチラシ広告をうたない信頼できるお店を選びましょう。
浅草の仏具店を3店回ろう
では信頼できるお店を見つけるにはどうしたらよいでしょうか?
それは、面倒くさがらずに、少なくとも浅草の仏具・仏壇店を3店は見て回ることです。
その際、浅草の仏具・仏壇店の大きいお店と小さいお店の両方を見るとよいでしょう。
信頼できるお店は、規模には関係ないものです。
浅草の仏具・仏壇店は、大きくて有名なお店が必ずしも良いとは限りませんし、小さくて無名であっても信頼できるお店はたくさんあります。
浅草の仏具・仏壇店の良いお店に共通していえることは、細やかな気配りと誠実な対応があるということです。
豊富な知識を持ち仏事を仕切ることのできる能力の高い店員のいるお店を選ぶのも大切なポイントです。
「場所をかえて何軒も見て回るのは大変だ」と思われる方は、浅草に仏壇通りがありますので、浅草の仏具・仏壇店に行かれることをおすすめします。
約50軒の仏具店が軒を連ねていますので、見て回るのにとても便利です。
浅草の仏具・仏壇店の3店ほどを回れば、仏壇・仏具とこれらを扱う仏壇・仏具店の見分け方がわかってきます。
そして、浅草の仏具・仏壇店では、気に入った仏壇・仏具に出会えるでしょう。